
ミナト・メディアでは、どんなホームページもWeb標準化ルールを基本に制作しています。
これからのWeb制作は国際的なWeb標準化ルールに則って作られている事が必須です。勿論、ミナト・メディアでもWeb標準化ルールに則したWeb制作を推し進めています。
まずWeb標準(Web-Standard)とは、幾つかの国際的なWeb標準化組織が推進している、Web制作に関する標準的な推奨ルールです。どの団体のルールも細かい部分で若干の相違こそありますが、Web標準仕様に準拠したホームページは、
を実現しています。
Web標準化を進める団体は幾つかありますが、その代表的な団体としてW3C(World Wide Web Consortium)がオピニオンリーダーとなってWeb標準を推進しています。
JIS規格(日本工業規格)が、日本の工業製品における標準化を促進する目的で制定されている事はご存知の方も多いかと思いますが、それと同様にWeb制作に関しても世界的に「標準化」の流れが生まれたのです。(2004年6月21日にJIS規格が公示)
W3Cの推進するWeb標準に準拠したホームページには数々のメリットがありますが、SEO対策(検索エンジン最適化)という観点においても非常に有効で、制作側、閲覧側の両者にメリットがあります。
ミナト・メディアでは優秀なスタッフが開発したWeb標準準拠の「雛形・フォーマット」をご用意しておりますので、お客様のご要望に合わせて迅速に対応させて頂きます。
Web標準に準拠したホームページ制作で特に注意しなくてはならないポイントは、
新聞などの文書構造を見ると、経済面や社会面、スポーツ欄といったカテゴリー毎に、大見出し(タイトル)、中見出し(サブタイトル)、概要、本文、小見出し、本文、詳細記事…という様にしっかりとした構造で作られています。
ホームページを構築する場合、特にWeb標準に準拠したホームページを構築したいなら、こうした文書構造をしっかりと守らなくてはなりません。
一般的なホームページの場合、HTMLの中にデザインに関する情報タグもHTMLに組み込まれていました。つまりは、ホームページどの様に表示するのかを示すデザインに関する指令と、表示する文言の情報が1ヶ所に混在していたのです。そのためHTMLの「文書構造」については軽視されてきたのが実状です。
CSS(カスケーディングスタイルシート)と言われる別ファイルに、デザイン的な要素(フォント、色調、強調、レイアウト、画像配置など)に関する系統的な指示をしておく事で、HTMLは文書構造のみの非常にシンプルな構成になるのです。
つまり、コンテンツ(文章・テキスト・文言)を追加して作成する場合に、デザイン的な要素を考慮することなく、ワープロで文章を綴る事に専念する事が可能となるのです。